建学の理想と情熱は85年の時を越えて
  佐野清澄高校の歴史は大正11年に始まります。当時の社会は一般的に貧しく、普通教育も一部の人に限られていた時代でした。創立者、佐山サダ先生は、誰もが教育を受けられるように、そして、教育を受けた人間が自立し、社会の中で活躍できるようにと、29才の若さで佐野裁縫女学校を創設しました。「一人ひとりが輝いて生きてほしい」という創設者の理想と情熱は85年の時を越えて、今も佐野清澄高校に生き続けています。
佐野清澄高等学校 校長 佐山泰朗

 佐野清澄高校では「真の心の教育」を実践しています。現代の社会では「自己本位・物質本位」の考え方が「人間としての生き方」を混沌とさせてしまっているようです。
 清澄高校では、人としての優しさを持ち、本当に正しいことを実行できる人、そんな「清く澄んだ心の人間」の育成に教員が一つの思想集団(清澄師魂)となって指導しています。生徒達には、時に厳しいと思われるかもしれません。しかし、それは「愛情あふれた厳しさ」なのです。多くの卒業生達が言っています。「清澄高校で学んで本当に良かった」と。「心の教育」の大切さは、社会に出て実感できるものなのです。

理想の人間像を表す言葉
「花のように鏡のように 女性よ、輝いて生きよ」
「若人よ義勇一如の心力を練り 清澄の空に良風興せ」

教育方針
「清楚流麗、紅紫総耀」
「克己復礼、知勇兼備」

建学の精神
「創立者の理想と先導的情熱、挺身的姿勢」

 
●本校の目ざす「真の男子教育」とは
「義をみてせざるは勇なきなり」つまり「勇気」とは正しい事を行うことであります。世の不正を憎む「正義」と社会悪と敢然と戦う「勇気」。この「正義」と「勇気」の二つの徳目を兼ね備えた「大丈夫」を育てる教育こそが、21世紀の社会に必要な男子教育であると考えます。
 
●本校の目ざす「真の女子教育」とは
人間、生まれてからの「土台」は現実的に家庭にあります。
その家庭を作る良き母親の役割は、質、量共に大変重要です。「家庭経営の能力」と「母親としての指導力」この二つをしっかりと身につけ、さらに社会に貢献できる女性を育てる教育こそが、今まさに必要な女子教育であると考えます。